今年は『龍が如く』シリーズの20周年を迎え、開発元の龍が如くスタジオは、ファンが公式グッズのアイデアに投票できる企画で記念を祝います。投票の選択肢は、カルト教団の衣装や交通コーンから金色の下着まで、さまざまな奇抜なアイテムに及びます。
Automaton誌によると、支持者は100種類もの印象的な商品リストから選択でき、上位2品目は今後2年以内に発売される予定です。この企画は日本語のみでの開催ですが、公式ウェブサイトでは誰でも投票できます。
20周年記念パーカーや『龍が如く』テーマの筆箱といった比較的伝統的な商品がある一方、シリーズの有名な過激な歴史に由来するアイテムもあり、実物はさらに風変わりに見えるでしょう。

例としては、『龍が如く0』に登場する「無念超八等星ノ教団」の教祖、鈴木無念の着用する教団衣装、『龍が如く 極』で真島が桐生に忍び寄る際に使用する特大の交通コーン、そしてシンプルに「ふかふかゴールドパンツ」と名付けられたアイテムなどが挙げられます。
その他の人気投票対象には、『龍が如く8』で真島が小屋で飲む酒、人気キャラクター・秋山が身に着ける金の時計、『龍が如く6 命の詩。』で桐生が堂島に手紙を書く際に使用する万年筆、『龍が如く7』カラオケシーンで柏木が演奏するタンバリン、『龍が如く3』で桐生が被るプロレスマスク、『龍が如く4』の冴島の囚人服など、さらに多くの風変わりなコレクターズアイテムが含まれています。
シリーズ20周年となる2025年には、少なくとも1本の新作ゲーム『龍が如く外伝 THE MAN WHO ERASED HIS NAME』の発売が予定されており、2月21日に配信されます。10周年の際には、龍が如くスタジオは愛された前日譚『龍が如く0』を送り出しましたが、今年後半に同様の記念プロジェクトが発表されるかどうかは、現時点で正式な発表はありません。
1年に2つの主要タイトルをリリースすることは稀に思えるかもしれませんが、同スタジオはその速い開発ペースで知られています。過去5年間で、龍が如くスタジオは『龍が如く7 光と闇の行方』、『JUDGE EYES:死神の遺言』リマスター版、『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』、『龍が如く 維新!』、『龍が如く外伝 THE MAN WHO ERASED HIS NAME』、『龍が如く8』に加え、2作の『スーパーモンキーボール』ゲームと『バーチャファイター5』の強化リマスター版をリリースしており、合計9タイトルに上ります。