CD Projektは、『サイバーパンク2077』の続編『サイバーパンク2』が現在プリプロダクション中であることを正式に発表した。
同スタジオは最新の財務報告の中でこのニュースを伝え、サイバーパンク2077の拡張版Phantom Libertyが1,000万本という驚異的なセールスを記録したことに言及した。
現在、CD Projektの730人の開発者のうち96人がサイバーパンク2を担当しており、大半(422人)はウィッチャー4に専念している。
サイバーパンク2は、ウィッチャー4と同様、現在も初期開発段階にある。これまでコードネーム「Orion」で知られていた続編の正式タイトルが決定した。
サイバーパンク2についてはほとんど知られていないが、サイバーパンクのクリエイターであるMike Pondsmith氏は最近、Digital Dragons 2025カンファレンスで新たな詳細を語った。3,000万本のセールスを記録した『サイバーパンク2077』でCD Projektと緊密に協力し、2020年の発売をサポートしたPondsmith氏は、続編における自身の役割について語った。
Pondsmith氏は、今回はあまり関与していないが、まだ脚本をレビューしており、CD Projektを訪れて進捗状況を評価していると述べた。
「先週、私は様々なチームに会い、彼らの仕事をチェックした。彼らは私に新しいサイバーウェアを見せて、『どう思う?私は "しっかりしているね、うまくフィットしている "と言ったよ」。
ポンドスミスはまた、続編では『サイバーパンク2077』のナイトシティと並ぶ新たな都市が登場するという重要なディテールも明かした。彼はこの新しい都市について、"ディストピア的なシカゴの雰囲気 "があると説明した。
「オリオンの新ロケーションについては、環境デザイナーと話しました。私たちが探検する別の都市がありますが、これ以上は言いませんが、ナイトシティは残っています。新しい街の雰囲気は、『ブレードランナー』のような感じではなく、レールから外れたシカゴのような感じがする。私は彼らに『これはうまくいく』と言ったんだ」。
ポンドスミスのコメントは、新都市が近未来的なシカゴであることを確証するものではなく、むしろディストピア版のシカゴの本質を捉えている。再構築されたシカゴかどうかは、まだ未確認のままだ。
CD Projekt Redが開発中のゲーム






サイバーパンク2』が既存のナイトシティをベースにするのか、それとも再創造されたバージョンを導入するのか、また各都市がどの程度プレイ可能になるのかについては疑問が残る。最低でも、続編には2つの完全な都市が登場するようだ。
CD Projektは複数のプロジェクトをこなしている。Cyberpunk: Edgerunners」の成功を受けて、Netflix向けにサイバーパンクの新作アニメを開発中だ。一方、サイバーパンク2077は来月Nintendo Switch 2で発売される予定だ。