カプコン初のゲーム開発コンテスト: RE エンジンが学生の挑戦を支援
カプコンは、産学研究連携によるゲーム産業の発展強化を目的として、「第1回カプコンゲームコンペティション」を開催します。このイベントについてもっと詳しく見てみましょう!
カプコンは、初のゲーム開発コンペティションであるカプコンゲームコンテストを発表しました。本コンテストは、カプコン独自のREエンジンを使用してゲームを開発する日本の学生向けコンテストで、「教育機関における研究開発の促進」を目的としています。カプコンは、産学研究連携を通じて業界全体の強化、研究開発の促進、競争力のある人材の育成を目指しています。
参加する学生は最大20名でチームを編成し、ゲーム制作スタッフの職種に応じて各メンバーに役割を割り当てます。プロのカプコン開発者のサポートを受け、チームメンバーは 6 か月にわたって協力してゲームを開発し、「最先端のゲーム開発プロセス」を学びます。また、カプコンはコンテスト受賞者に「ゲーム制作支援や商品化の機会」を提供する予定だ。
登録期間は、別途通知がない限り、2024年12月9日から2025年1月17日までです。対象者は18歳以上で、日本国内の大学、大学院、専門学校に在学中の方となります。
Reach for the Moon エンジンとしても知られる RE エンジンは、2014 年にカプコンによって開発された独立したゲーム開発エンジンです。元々は 2017 年の「バイオハザード 7: バイオハザード」用に設計されました。それ以来、この技術は、最近の『バイオハザード』ゲーム、『ドラゴンズ ドグマ 2』、『鬼武者: Path of the Gods』、そして来年発売予定の『モンスターハンター: ワイルドランズ』など、他のいくつかのカプコン ゲームで使用されています。したがって、より高品質のゲームを開発するために、エンジンは常に進化およびアップグレードされています。