ニュース EAが「バトルフィールド ラボ」を初公開、初のゲームプレイ映像とともに

EAが「バトルフィールド ラボ」を初公開、初のゲームプレイ映像とともに

by Zachary Oct 03,2025

EA、新プログラム『バトルフィールド・ラボ』を通じてバトルフィールド開発イニシアチブを発表

EAは、プレイヤー向けテスト施策と開発インフラに関する発表と共に、今後のバトルフィールド新作の初公式プレビューを公開しました。

協調的開発アプローチ

この短いプレアルファ版ゲームプレイ公開に伴い、EAは開発過程でプレイヤーフィードバックを取り入れるための革新的プラットフォーム『バトルフィールド・ラボ』を発表しました。EAは『バトルフィールド・スタジオズ』を通じて4つの主要開発スタジオを統合:

  • DICE(ストックホルム):マルチプレイヤー開発主導
  • モーティブ・スタジオ:シングルプレイヤーミッションとマルチプレイヤーマップ制作
  • リップル・エフェクト:バトルフィールドプレイヤー層拡大に特化
  • クリテリオン・ゲームズ:シングルプレイヤーキャンペーン開発

コアゲームプレイへの回帰

バトルフィールド2042のマルチプレイヤー専用路線を転換し、新作では伝統的なシングルプレイヤーキャンペーンが復活します。EAは現在の開発段階を「重大局面」と表現し、選ばれたテスターにNDA保護下での参加を呼びかけています。

テスターの評価対象:

  1. コア戦闘メカニクスと破壊システム
  2. 武器/車両バランス
  3. マップデザインと分隊ダイナミクス
  4. クラスベースゲームプレイ(アサルト、エンジニア、サポート、リコン)

モダンウォーフェアの復興

本プロジェクトは、バトルフィールド2042の評価を受けた後、シリーズ黄金期(バトルフィールド3/4)の再現を目指すEAの意欲的試みです。コンセプトアートが示す要素:

  • 現代戦設定(歴史/未来テーマからの脱却)
  • 海上・空中戦要素
  • ゲームプレイ要素としての環境災害
  • 64人上限(バトルフィールド2042で不評だった128人マップからの後退)

EAはこれをシリーズ存続の「死活的な局面」と位置づけ、テストは欧州/北米サーバーから段階的に全世界参加へ拡大予定です。リリース詳細は未発表ですが、複数スタジオ総動員の「オールイン」戦略は、バトルフィールドシリーズへの多大な投資を示しています。

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